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断食中の塩分摂取は忘れずに

プチ断食中に目まいやふらつきを起こす人は塩分を摂取した方が良いかもしれません。塩分を全く断つ無塩断食という方法も存在しますが危険なので止めた方が良いでしょう。あくまでプチ断食ですから、どんな形であれ塩分は摂取した方が良いです。人間は何もしなくても、汗や尿などから塩分が排出されていきます。断食を続けると塩分の排出量も若干緩やかになるものの、全く塩分を摂らないことは危険です。というのも塩分、つまりナトリウムは水分の排出を抑える働きがあり、塩分が不足すると体内の水分量も少なくなります。よくスポーツ中や暑い夏の日に脱水症状を起こすことがありますが、これは発汗によって体内の水分と一緒に塩分が排出されることが原因です。ですからポカリスウェットなどを飲んで水分と同時に塩分を摂取した方が良いと言われるのですが、塩分の不足は脱水症状の引き金ともなり得ます。体内の水分量は不足すると血液の流れも悪くなりますから、頭痛や目まいを引き起こすようになるわけです。特に動脈硬化や心疾患など血管系の疾患を抱えている方は塩分断ちは非常に危険なので止めておきましょう。1日1食抜きや半日断食などであれば、その他の食事で必要な塩分量を摂取できるので心配する必要はありません。しかし2日とか3日断食をするのであれば、塩分摂取は忘れずに行いましょう。

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