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1日1食ダイエット

写真 1日1食ダイエットをご存じでしょうか。
ごぼう茶を提唱する南雲医師が薦めるダイエット法ですが、これもプチ断食の一種です。

1日1食ということは、例え断食をしている意識がなくても、少なくとも半日は断食していることになります。
結果的に胃腸が休息できる時間を作り出していることになるのです。

1日1食にするだけで、ダイエット効果だけでなく、美容や健康にも効果が期待できます。
2,3日も食事を我慢する必要がないので、人によっては無理なくできるプチ断食といえるでしょう。

1日1食のメリットはさまざまありますが、まず「食費の節約になる」ことが挙げられます。1食1,000円かけたとしても、月換算でたった3万円です。
ダイエットや健康対策をしたいがお金をかけたくないという方にはおすすめです。またリバウンドしにくいというメリットもあります。

何故なら1食分どんなに食べてもカロリー計算する必要がないからです。
1日の摂取カロリーは2,000kcalは必要ですが、1食で2000kcalも取るのは結構大変です。

食べ過ぎたと思ってもせいぜい1000kcalから1500kcalでしょう。
力士やプロレスラーであれば簡単かもしれませんが、通常の人間であれば1食で1日分のカロリーを摂取するのは至難の業です。

それから最近話題のサーチュイン遺伝子ですが、人間が飢餓状態になると、色々な機能が活性化されるという研究結果が出ています。
サーチュイン遺伝子は別名若返り遺伝子とも言われ、断食にはアンチエイジング効果もあるとされています。

ただサーチュイン遺伝子に関してはまだ研究段階なので、依存しすぎないように注意してください。
なお、エイジングケアの専門家である南雲医師はごぼう茶にも若返り効果があるとしていますが、ごぼう茶の若返り効果についてはこちらをご覧ください。

1日1食は慣れない内は空腹感に耐えることが難しいかもしれません。
有る程度続けていれば空腹感には慣れますので、無理し過ぎずに長い目で取り組んでいくと良いでしょう。

1日1食の注意点を上げるとすれば、それは体調を崩す恐れがあるという点です。
いくらカロリー制限出来ているからといって、人間が必要な栄養素は摂取しなければなりません。

食事のバランスには気を付け、好き嫌いしないでいろんな食材を食べるようにすると良いでしょう。
それからコンビニ弁当などの加工食品はなるべく避け、自分で食材を買ってきて、料理するのが一番だと思います。

現代は飽食の時代ですが、不要な添加物も多量に含まれています。
完全に添加物を断つことは不可能ですから、可能な範囲で添加物を除去した食生活を送るようにしましょう。

不足する栄養は、栄養補助食品(サプリメント)などを併用するのも良いと思いますが、サプリメントだけに頼るのは良くありません。
現代においてはプロテインやビタミン、鉄分など栄養別にサプリメントが販売されていますが、あくまで補助食品ということは忘れないでください。

大事なことは、例え1食であっても食事をするということです。
咀嚼感があって、胃腸に有る程度負担をかけなければ、脳も臓器も混乱してしまいます。

なお1日1食を始めようと思っても、厳格にルールを守る必要はありません。
適度に間食を取り入れても問題ないと思います。

間食がダイエットの敵とされるのは、しっかり朝食も昼食も食べた上に摂取するからカロリーオーバーするのです。
量や糖質をコントロールすれば、間食はむしろおすすめすべきです。

間食は不足しがちな栄養を補給することも出来ますし、血糖値の急上昇を防ぐことも出来ます。
ただし常に何か食べている状態では、プチ断食にはなりませんので、注意してください。

また1日1食ということは、最初に食べる食事によって、血糖値の急上昇を招くことにも繋がります。
特にご飯などの炭水化物は血糖値を上昇させやすいので、食べる順番にも気を使い、野菜やお肉から食べると良いでしょう。

それから水分はこまめに補給するようにしてください。
ただ目安は1日2リットルなんて言われていますが、そんなに取る必要はないと思います。

というのも断食中は2リットルの水分を補給しなくてはならないというのは、元々アメリカで提唱されたもので、アメリカ人よりも小柄な日本人が補給しなくてはならない量とは考えられないからです。
1リットルから1.5リットルでも個人的には良いと思います。

理想はお水ですが、栄養補給の点から考えると、野菜ジュースや酵素ドリンクがおすすめです。
市販のスポーツドリンクなどは、糖質が多い可能性があるので、出来れば避けてください。

ただ全く糖質を取らないと、低血糖や脳が上手く働かなくなる可能性がありますので、多少は摂取してください。
糖質の不足はエネルギーを生み出すために、筋肉量の低下を引き起こすので、要は糖質も適量が大切ということです。

糖質を取るために、野菜ジュースや酵素ドリンクを利用するのも有りだと思います。
ダイエット用の酵素ドリンクなんかは、断食用に開発されているものもあるので、栄養や糖質の不足も考慮してくれているでしょう。

断食に限らず、ダイエットや健康、美容のためにも栄養バランスは保つ必要があります。
どんな栄養を取った方が良いかどうかは、その人の状況によって異なりますが、偏った栄養ばかりを取っていても毒となり得るのです。

1日1食を始めるなら、この点を意識してください。
1つの食材、栄養に偏り過ぎないよう、栄養バランスを考えて食事を楽しんでください。

断食酵素ドリンク


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