プチ断食のやり方
回復食にうどんを食べても良い？
プチ断食の後は回復食を食べることになりますが、回復食の基本は消化に良い食べ物です。
ですからうどんは消化に良く、胃腸にそれ程負担をかけないので、回復食としてはおすすめです。
うどんの主成分である炭水化物は消化しやすく、胃に留まっている時間が少ないのです。
一方、お肉やお魚は脂肪が多く、揚げ物も油を使うので、消化に時間がかかる食べ物といえます。
ですから回復食に脂分の多い食事は避けた方が良いのですが、うどんは脂分も少ないので、断食でリセットされた胃腸には理想的なのです。
ただうどんに入れる具にも気を使わなければなりません。
先ほど挙げたようにお肉類や揚げ物は消化に悪いので、うどんの具には向きません。
消化に良い具であれば良いと思いますが、何を食べて良いか分からないのであれば、素うどんにしておきましょう。
また唐辛子などの香辛料も刺激が強いですので使わない方が良いです。
うどんのお汁も塩分が濃いと胃腸の負担になります。
ですから回復食に理想的なのは薄味の素うどんですね。
ただうどんにも問題点があります。
それは喉越しが良いために噛まずに飲み込んでしまう点です。
消化が良いとはいえ、あまり噛まないと胃腸に負担はかかります。
良く噛めばうどん自体小さくなりますし、唾液で炭水化物が分解されるため、消化しやすくなります。
回復食というとお粥、具なし味噌汁がメジャーですが、うどんもおすすめですので、お試しください。
