プチ断食のやり方
プチ断食を行う頻度はどれくらい？
プチ断食は断続的に行った方が良いのですが、どのくらいの頻度で行ったら良いのでしょうか。
短期的に効果を得たいのであれば、毎週行っても良いのですが、毎週というのは慣れない内は辛いものです。
ですからまずは月に1回から始めてみてはいかがでしょうか。
女性の場合は生理前と生理中はプチ断食は行わない方が良いので、毎月生理後に行う習慣を付けると、断食の効果も出やすいものです。
月に1回のペースに体が慣れてくれば2週に1回など頻度を増やしてみても良いかもしれませんね。
見切り発車で毎週プチ断食をするという方もいますが、続けられなくては意味がありません。
それにストレスを溜めてしまってはかえって自律神経を乱したり、ホルモンバランスが崩れて体を壊してしまいます。
とにかく無理せず、月1回最低でもプチ断食していればそれなりの効果は得られるはずです。
プチ断食は断食当日だけでなく、断食前の準備期間と断食後の回復食が必要です。
断食前後はお粥や具無し味噌汁など、お腹に負担をかけず、かつヘルシーな食事をするようにして断食に体を備えておきます。
それから回復期間は断食をした日にちと同じだけ設けるようにします。
例えば3日断食したら、回復期間も3日は設けるということです。
徐々に食事量を戻し、最後の方は普段通りの食事内容で構いませんが、腹七分を心がけます。
この回復期間が意外と大事なもので、断食後すぐに普段の食事をしてしまうと、胃腸も負担がかかって健康を害してしまいますし、痩せるどころかリバウンドします。
こう考えると3日間断食すると準備期間を1日、回復期間を3日かけることになりますから、1週間丸々プチ断食していることになりますね。
これでは毎週プチ断食するのは精神的にもストレスが溜まってしまいます。
プチ断食を行う期間と普段の食事をする期間、オンオフをしっかり分けたいのであれば、断食期間を1，2日に設定し、月1回、あるいは2週に1回とすると継続しやすいかもしれません。
いずれにせよ自分にとって無理のないペースで続けるのがベストといえますね。
