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プチ断食をしてはならない人は?

プチ断食は簡単にいえば軽めの断食、基本的に誰がやっても危険なものではありません。
正直水分を摂っていれば、2、3日食事をしなくても大丈夫です。

人間は今でこそ食べ物に溢れた生活を送っていますが、これまでの時代は飢餓との戦いでした。
その飢餓の時代を生き抜いてきたのですから、多少食事をしなくても問題はありません。

ただプチ断食といえど、やらない方が良い人、あるいは断食をしたことで体調を崩したり、病気になってしまう人もいます。
ではプチ断食をやってはいけない人はどんな人でしょうか。

まずプチ断食は出来れば体調が良いときに行って欲しいのですが、逆に体調が悪いときには断食はしない方が良いでしょう。
というのも断食中は相当エネルギーを使います。

人間体力の無くなっているときはエネルギーが必要なので、断食をすると体が持ちません。
それから元々やせ気味の人、少食の方も断食しない方が良いでしょう。

体に蓄えられているエネルギーが元々少ないので、筋肉量や骨の密度が低下する恐れがあります。
半日から1日ならまだしも2、3日も断食をすると筋肉や骨がもろくなるかもしれません。

また生理中、妊娠中の女性もプチ断食はしない方が良いです。
生理中は水分を溜め込む時期ですから、断食をしたところで代謝は良くなりません。

体重も減りにくい上、ホルモンバランスも不安定な時期ですから、体調を崩す恐れがあります。
生理中にダイエットを頑張っても上手くはいきませんよ。

それから妊娠中はもちろん、お腹の中の赤ちゃんのために栄養もカロリーも必要です。
ですから断食は出産を終えてからにしましょう。

他にもプチ断食をしてはならない人がいます。
それは成長期の子どもです。

大人になると1日1食あるいは2食でも平気ですし、むしろ断食した方が健康には良いのです。
しかしながら成長期、つまり育ち盛りの子どもには断食はおすすめできません。

というのも成長期は成長ホルモンが活発に分泌され、体作りをする大事な時期です。
この時期に断食をすると正常な体の形成が行われず、発達障害を引き起こしてしまうかもしれません。

特に最近の若者は痩せている方が美しいという概念に囚われ、過度なダイエットを励行する傾向にありますが、将来のことを考えるなら成長期に過度なダイエットはしない方が良いのです。
むろん断食もしない方が良いでしょう。

このようにプチ断食といえど、正しい知識を持って行わないと危険であることはお分かり頂けたと思います。
断食は健康に良いばかりでなく、体に害ともなりうる行為であることを認識しましょう。

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