プチ断食のやり方
回復食の期間はどれくらい？
断食の目的は人それぞれですが、ダイエット目的で断食をしている方はリバウンドに注意しなければなりません。
意外と断食後にリバウンドしてしまう人が多いのですが、断食中に我慢していた分たくさん食べてしまうのでしょう。
断食後はこれまで以上に栄養素を吸収してしまいますから、たくさん食べてしまうとリバウンドするのは当たり前なんです。
さらに食べ物にも気を付けないと、血糖値が急上昇して食欲を抑えることが出来なくなりますよ。
さて断食の成功のカギを握っているのは「回復食」なんですが、回復食ってどんなものをどれくらい続ければ良いのでしょうか。
回復食の目的は断食中休んでいた内臓が活動するための準備運動のようなものですから、軽めの食事をしなければなりません。
いわば始めて食事をする赤ちゃんの離乳食のようなものです。
代表的な回復食はお粥や具無し味噌汁ですが、質素な食事を心がけてください。
それから食事の内容だけでなく、食べ過ぎにも注意し、腹七分程度（もっと少なくても良い）に抑えてください。
内臓に負担をかけるので、調味料も控えめに、香辛料は使用しない方が良いでしょう。
それから回復食の期間ですが、断食をしていた期間と同じだけ続けてください。
つまり1日断食したのなら、1日は回復食で過ごす、ということです。
プチ断食は回復食の方が大事ですから、焦らずゆっくり内臓の機能を取り戻していってください。
