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断食の限界はどれくらい?

断食の基準は明確ではありませんが、個人的には1週間が限界だと思います。
人間は食べ物を食べなくてもお水を飲んでいれば1週間は生きられるといいますが、確かに1週間なら可能だとは思います。

イギリスでは382日間断食をした人がいるようですから、これが本当なら1年以上生きられるということになりますね。
とはいえ普通の人が1年も断食するのは危険なので止めておきましょう。

さて3日や1週間の断食なら、施設を使った行われる断食道場では普通に行われていることです。
プロの専門家がいるのなら、1週間の断食も可能ということでしょう。

断食中も栄養を考慮したドリンクは支給されますし、定期的に医師の問診がある断食道場もあるようです。
それなら多少無理をしてもストップしてくれる人が周りにいますから、体を壊すリスクも軽減できるでしょう。

しかし自宅で断食をするというのなら、せいぜい3日程度までにしておいた方が無難です。
特に一人暮らしという方は、万が一倒れても誰も助けてくれませんので、セルフコントロールはしっかり行いましょう。

ちなみに経験談ですが、断食は2日目までは空腹感に苛まれますが、3日目からは途端に空腹感が無くなることが多いようです。
人間が空腹感を感じるのは、胃や腸が空っぽだからではなく、血糖値が下がるからなのです。

血糖値が一定より下がると脳から空腹信号が出されて空腹を感じるわけですが、食事をしていないので血糖値も上下することはありません。
断食をしている間は、人間は体に蓄えられた体脂肪を燃やしてエネルギーにします。

ですから空腹を感じないからと食事をしないでいると、自分では意識せずにどんどんと体重が減っていきます。
一見簡単にダイエットできると思われるかもしれません。

しかしながら深入りすると拒食症という病気になってしまいます。
拒食症の怖い点は自分で食欲を制御できなくなるということです。

ですから断食をするにしても、せいぜい2,3日までにしておきましょう。
健康のために行っている断食で体を壊しては本末転倒ですね。

断食酵素ドリンク

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