プチ断食のやり方
目まいや立ちくらみを防ぐ
ダイエット効果の高いファスティング（断食）ですが、いきなり2,3日も断食をすると目まいや立ちくらみを起こしてしまう人がいます。
昼食を抜いただけでもフラフラするという人は多いと思いますが、これは血糖値が低い、血圧が下がっている、あるいは貧血状態になっていることが原因として考えられます。
脳のエネルギーは糖ですし、血圧が低いと脳内に十分な血液が送り込まれないため、一時的に意識が遠のいてしまうのですね。
食事をしないと当然血糖値も血圧も下がってしまいます。
また血液中の赤血球やヘモグロビンの数が減少すれば貧血になってしまいます。
これは食事をしないことで鉄分あるいはビタミンが不足している可能性があるでしょう。
いずれにせよ、断食によって目まいや立ちくらみが起こるという人は鉄分などの栄養素が不足している、あるいは血糖値や血圧が下がっていることが原因として考えられそうです。
食事をしていないので仕方が無いといえば仕方が無いのですが、断食中は酵素ドリンクを飲んで、水分と栄養素を補給すると目まいや立ちくらみの症状は改善します。
断食中に摂っておきたい栄養素としてはまず鉄分です。
鉄分は血液中のヘモグロビンを作る上で重要な栄養素です。
また鉄分の吸収を高めるビタミンC、造血作用のあるビタミンB群も摂っておきましょう。
最初はカロリーにさえ気を付ければ、食べ物を口にしても良いと思いますよ。
慣れない内は断食も半日、あるいは1日から始めてみると無理なく続けることが出来ます。
また断食中は脱水症状になる人も多いので、こまめな水分補給も忘れないようにしましょう。
