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何故宿便を出した方が良いのか

プチ断食をすると宿便が出やすくなります。下痢と間違いやすいのですが、宿便は下痢ではありません。自分は便秘であると認識している方はもちろん、快便と思っている方も実は腸内に宿便が溜まっている可能性があります。宿便とは水道管に溜まった錆のようなもので、実際には腸の襞などに細かい便がいくつも引っかかっているイメージです。宿便が残っていると何故良くないか、それは健康にも美容にも害を与えてしまうということです。通常食べ物など、口に入れたものは24時間から48時間以内に排泄されるのが理想とされています。長く腸内に留まってしまうと、便は腸内で異常発酵し、有害な毒素を吐き出したり、悪玉菌を蔓延らせることになります。結果腸壁に炎症が出来たり、傷が付いてしまうこともあるでしょう。腸壁が傷つくと、そこから毒素や悪玉菌が吸収されて、血液中に老廃物が溜まり、血流の低下を引き起こします。さらには栄養や酸素の供給が十分ではなく、お肌のたるみ、くすみなどの肌荒れを引き起こすことにも繋がります。実はアトピー、鼻炎、花粉症などのアレルギーも腸内に溜まった便が原因で腸粘膜が傷つき、たんぱく質などの成分が完全に分解されずに吸収されていることが考えられます。このように宿便は健康にも美容にも良くないことがお分かりいただけたと思います。断食をすると宿便が出るのは、内臓が休まることでデトックス作用が働くからです。食事をしなくても便は出るので、体の中の悪いものがどんどんと排泄されていきます。自分の腸内がどうか心配になるかもしれませんが、腸内環境の良しあしは自分でも簡単に調べることが出来ます。それは便の臭いを嗅ぐことです。一般的に腸内が荒れていると便の臭いはきつくなりますが、腸内が綺麗だと便も臭くないのです。断食を続けてしばらくすると分かるのですが、自分の便が匂わなくなっていることに気付くはずです。食べ過ぎたり、肉食中心だと腸内に便が溜まりやすくなります。たまに断食をして体の中からリセットしてみると良いでしょう。

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